ひまわりブログ

2025.7.30

ガス料金を安くするには?省エネでできる節約術

こんにちは!ひまわりガスです。
近年、ガス料金の値上がりを感じている方も多いのではないでしょうか?特に沖縄のように年間を通じて温暖な地域でも、給湯や調理でガスを使う頻度は意外と高く、家庭のエネルギーコストを圧迫する要因になっています。

実際、沖縄の戸建てやアパートではプロパンガスを利用している家庭が多く、都市ガスと比べて料金がやや高めなケースも少なくありません。毎月のガス代が家計にとって負担になっているという声もよく耳にします。

そこで今回は、ガス料金を少しでも安く抑えるための省エネの工夫について、誰でもできる具体的なアイデアをご紹介します。

1. ガス料金の仕組みを知ろう

まずは、料金の仕組みを簡単に知っておきましょう。
多くの家庭で使われている「LPガス(プロパンガス)」は、都市ガスと違い、ボンベ配送による供給です。そのため、料金は基本料金+従量料金(使った分)で構成されており、使用量が増えるならそれだけガス料金も上がります。

つまり、「ちょっとの節約」が「大きな差」になることもあるのです。

また、LPガスの料金は会社ごとに自由に設定できるため、自分の家庭がどういった契約をしているのか、ガス会社に確認してみるのも良いでしょう。

2. お風呂の使い方を見直して節約!

ガス使用量の大半は「給湯(お湯を沸かすこと)」です。特にお風呂は大きな節約ポイント。

💡おすすめの省エネ術

  • 温度設定を1〜2℃低くしてみる
  • シャワーはこまめに止める シャワーを10分間出しっぱなしにすると約120Lの水を使い、それを温めるにはかなりのガスを消費します。歯みがき中や髪を洗う間は止める習慣をつけるだけで、節約に。
  • 追い焚きはできるだけ避ける  何度も追い焚きするより、一度で沸かして家族が続けて入るほうが効率的です。入浴時間のスケジュールを話し合うのも、家族の協力を得るポイント。
  • 浴槽のふたを活用する  保温効果を高めるために、浴槽のふたは必須アイテム。沸かした後すぐに入らない場合や、家族が順番に入る場合には、ふたを閉めて熱を逃さない工夫をしましょう。
  • 入浴はシャワーで済ませる日を設ける  毎日湯船につかるのも良いですが、週に2〜3日はシャワーのみで済ませると、かなりのガス使用量をカットできます。

3. ガスコンロの使い方にもコツが!

調理でもちょっとした工夫でガス使用量を抑えることができます。

💡すぐできる省エネ調理法

  • 鍋底より火が大きくならないように  強火にしても鍋底からはみ出た炎は空気を温めるだけで無駄。鍋にちょうどよい火加減を意識しましょう。
  • フタをして調理時間を短縮  フタをすることで熱が逃げず、調理時間も短縮。特に煮物やゆで料理では効果的です。
  • 下ごしらえは電子レンジを活用  根菜など時間がかかる食材は、あらかじめレンジで加熱してから炒めるとガス使用時間が大幅に短縮できます。
  • まとめて調理する  1回の加熱で複数の料理を作る「作り置き」スタイルを取り入れるのも、省エネ&時短に。

4. 給湯器の見直しも大事

給湯器の見直しも大事 給湯器の性能は年々進化しています。10年以上前の機種をお使いの場合、効率の悪さから無駄にガスを消費している可能性があります。

最近の「エコジョーズ」は、排熱を再利用して効率よくお湯を沸かす仕組みになっており、従来機種と比べてガス使用量が10〜15%削減できることもあります。

また、給湯器の設定温度を42℃から38℃にするだけでも、かなりの節約につながります。特に夏場は熱めのお湯が不要になるため、積極的に設定を見直してみましょう。

5. 意外な盲点!ガス乾燥機・床暖房

ガス式の乾燥機や床暖房などを使っている方は、それらもチェック。

  • 乾燥機はなるべくまとめて回す  衣類乾燥機は便利ですが、1回ごとの稼働でガスを多く使います。容量いっぱいにしてまとめて乾燥させることで効率よく使いましょう。
  • 晴れた日は外干しに切り替える  天気の良い日は積極的に外干しを活用しましょう。
  • 床暖房はカーペットと併用すると効率アップ  断熱効果のあるカーペットやラグを敷くことで、暖房効率が格段に上がります。

6. 夏こそ「ガス節約」のチャンス!

沖縄では、暖房の使用頻度が少ない一方で、夏場の給湯使用量も減らせるチャンスです。
暑い日には、ぬるめのシャワーで十分ですし、お風呂の使用頻度も自然と減る方が多いはず。だからこそ、夏場はガス使用量を抑える絶好のタイミング。これを機に、省エネ生活をスタートしてみませんか?

まとめ:日々の小さな習慣が大きな節約に

ガス料金を安くするために大がかりな設備投資は必要ありません。
大切なのは、「ちょっと気をつけようかな」と思える習慣をひとつずつ試していくことです。

そして、もし「もっと詳しく知りたい」「自宅の使用量が高すぎる気がする」などありましたら、どうぞひまわりガスまでご相談ください。 わたしたちは、地域のみなさまの安心・快適な暮らしをサポートするために、いつでもお手伝いいたします!

📞お問い合わせは:098-937-1262
🌐詳しくは:弊社ウェブサイトへ!

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