ひまわりブログ

2025.10.29

ハロウィンの起源~日本へ伝わった由来🎃✨

ハロウィン仕様にしたかぼちゃのイメージ画像

ハロウィンの起源~日本へ伝わった由来

こんにちは!
ひまわりガスです😊
秋の夜長、街にオレンジと黒が増え、カボチャやコウモリ、魔女のシルエットが並びはじめると、いよいよハロウィンシーズン。いまや日本でも当たり前の季節行事になりましたが、その背景には長い歴史と、国ごとに異なる受け止め方の変遷があります。
今回は、ハロウィンの起源から日本に伝わった経緯、そして現在の楽しみ方までを一気に解説します🎃

🎃ハロウィンの起源:古代ケルトの「サウィン祭」

ハロウィンの源流は、約2000年前の古代ケルト文化にさかのぼります。彼らは一年の終わりを10月31日と考え、その夜から11月1日にかけて「サウィン(Samhain)」というお祭りで豊穣を祝い、新年を迎えました。この境目の夜は、生者の世界とあの世の境界が薄くなり、精霊や先祖の霊が行き来すると信じられていました。その精霊に混ざった悪霊などに人間と気づかれないよう、焚き火を焚いて身を守ったり、仮面をつけて正体を隠すなどしたそうです。まさに現在の仮装の原型ですね🧛

やがてキリスト教が広まると、11月1日を「諸聖人の日(All Saints’ Day / All Hallows)」として、聖人や殉教者を記念する日になりました。その前夜祭が「オール・ハロウズ・イヴ(All Hallows’ Eve)」で、言葉が短くなって「ハロウィン(Halloween)」と呼ばれるようになった、とされています。宗教的な要素と民間の風習が折り重なり、現在のハロウィンのかたちが育っていきました。

👻アメリカで育った「トリック・オア・トリート」

ハロウィンが現在のようにポップでにぎやかな行事へと変化した大きな舞台はアメリカです。19世紀、アイルランドやスコットランドからの移民が伝統を持ち込み、20世紀には地域の子どもたちが近所の家を回ってお菓子をもらう「トリック・オア・トリート」が一般化。家庭や学校、地域コミュニティが一体となる秋の風物詩として広まりました。やがて映画やテレビ、キャラクター、コスチューム産業とも結びつき、エンタメ色が強い季節イベントとして巨大に発展していきます🧛🪄

🎃ハロウィンの象徴はカボチャ❓その由来

ハロウィンといえば「仮装」と「カボチャ」ですよね🎃
なぜカボチャなのか?一説にはアイルランドの民話が起源で、10/31の夜、霊や悪さする精霊を遠ざけるために「ジャック・オー・ランタン」という灯りを作る風習がありました。もともと彫っていたのは、かぼちゃではなく、かぶ(turnip)やビートです。有名なのが、「悪戯者ジャクが」地獄にも天国にも行けず、空洞にした根菜に火を灯し彷徨っているという民話(stingy jack)が由来となっているそうです。
 その後、19世紀にアイルランド系移民がアメリカに渡ると、秋に大量に採れて大きく、柔らかくて彫りやすい「パンプキン(西洋かぼちゃ)」が身近になったようです。
かぼちゃは見栄えも良く、加工もしやすいのでランタンの主役がかぼちゃに交代しました😊
また、かぼちゃは収穫期がちょうど10月。しかも鮮やかなオレンジ色は「収穫・火・灯り」のイメージとも相性抜群ですね👻✨

👻日本へ伝わった由来:テーマパークとメディア、商業の力

ハロウィンパーティーを楽しむ女の子のイメージ画像

日本でハロウィンが広く知られるようになったのは、1990年代後半〜2000年代にかけて。きっかけのひとつはテーマパークの季節イベントです。パレードや仮装企画、フォトジェニックな飾りつけは、来園者の体験を通じて「ハロウィン=楽しい秋のお祭り」というイメージを定着させました。加えて、テレビや雑誌が特集を組み、輸入菓子やキャラクターグッズ、雑貨店のディスプレイが相乗効果を生むことで、ハロウィンは日本の街並みに徐々に溶け込んでいきます。
商店街やショッピングモールではスタンプラリー型の「トリック・オア・トリート」企画が増え、保育園・幼稚園や英会話教室の行事としても親しまれるようになりました。SNSの普及で仮装写真が拡散されると、10月下旬の週末には仮装した若者が集まるエリアが生まれ、「参加して写真を撮るイベント」としても人気が加速。こうして、宗教性よりも参加型・体験型の文化として、日本独自の進化を遂げました🎃✨

🎃ハロウィンの楽しみ方

ハロウィンは、古代ケルトの年越し祭「サウィン」にルーツを持ち、キリスト教行事と民間風習が重なり合いながら、アメリカで“家族と地域が楽しむ秋のイベント”として花開きました。
 日本にはテーマパークやメディア、商業の力を通じて広まり、宗教色よりも体験重視のイベントとして定着されていますが、ルーツを知ると、仮装👻やカボチャ🎃もまた違った味わいで見えてくるかもしれないですね😊
 日本でハロウィンを楽しむ際はマナーと安全に配慮しつつ、地域や職場、学校などそれぞれのコミュニティで「無理なく」「気持ちよく」参加できる仕組みづくりで仮装や装飾だけでなく、秋の味覚や手作りの温かさ、写真や音楽の楽しさを取り入れて、楽しみたいですね🎃🪄🪄

  • ジャック・オー・ランタン:カボチャに顔をくり抜いた灯り。もとはカブを使ったとも言われ、迷える霊を導き、邪気を払う意味合いがあります
  • 仮装(コスチューム):幽霊や魔女に限らず、映画・アニメ・ゲームのキャラクターまで幅広く。日本ではコスプレ文化との親和性が高く、表現の自由度が大きいのが特徴
  • お菓子:子どもたちへの「ごほうび」から、友人や職場で配るプチギフトまで。期間限定パッケージやフレーバーが秋の楽しみを演出します

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