ひまわりブログ

2025.11.20

「SDGs時代のエネルギー選び|LPガスの知られざるエコな一面とは?」🍀

SDGsのイメージイラスト画像

こんにちは!
ひまわりガスです😊
近年、「SDGs」「脱炭素」「再エネ」といった言葉をニュースやSNSで見ない日はありません。
電気料金の値上がりや、世界情勢によるエネルギー価格の変動もあり、「わが家のエネルギー、これでいいのかな…?」と感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「SDGs時代のエネルギー選びとLPガスのエコな一面」について、沖縄の暮らし目線で分かりやすくご紹介します✨

🍀そもそもSDGsって、ガスと関係あるの?

SDGs(エスディージーズ)は、2030年までに世界が達成を目指す17の目標のこと。
その中には、

  • 7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
  • 11「住み続けられるまちづくりを」
  • 13「気候変動に具体的な対策を」

など、エネルギーの使い方や地球温暖化対策に直結する目標が含まれています。

私たちが毎日使っている

  • 電気
  • ガス
  • ガソリン

など、これらの選び方・使い方が、そのままSDGsの達成度に影響していく、というイメージですね。「環境にやさしいのは電気で、ガスはあまり良くないんじゃ…?」そんなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実はLPガス(プロパンガス)にもエコな一面がたくさんあるんです!

🍀LPガスってどんなエネルギー?

まずは、LPガスの基本をおさらいしておきましょう。

LPガスの特徴

  • 液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas)の略
  • 主成分はプロパンやブタン
  • ボンベやタンクで各家庭・店舗に届けられる
  • 燃焼するときにCO₂排出量が比較的少ない化石燃料
  • 停電時もガスが通っていれば調理・給湯ができる

沖縄では、都市ガスエリアよりLPガス世帯の方が多く、「うちもボンベが庭にあるよ〜」というご家庭がほとんどではないでしょうか😊

🍀LPガスの「知られざるエコな一面」

では、LPガスはどんなところが“エコ”なのでしょうか?
ポイントを3つに絞ってご紹介します

① 燃焼時のCO₂が比較的少ない

同じエネルギーを得るときに出るCO₂の量は、燃料の種類によって変わります

一般的に、

  • 石炭 > 灯油・重油 > ガソリン > LPガス
    という順番で、LPガスは比較的CO₂排出量が少ない燃料とされています

もちろん「ゼロ」ではありませんが、
同じ化石燃料の中でも、よりクリーンな部類といえるのがLPガスの特徴です

② 必要な場所に、必要な量だけ届けられる

LPガスはボンベやタンクで届ける「分散型エネルギー」大きな発電所から長い送電線を通して送られてくる電気に比べて、

  • 送電ロス(途中で失われるエネルギー)がない
  • 離島や山間部など、インフラが整いにくい地域でも使える

といったメリットがあります

沖縄のように離島が多い地域では特に相性が良く、物流さえ確保できれば安定供給がしやすいエネルギーなんです😊
「必要な場所に、必要な分だけ届ける」という意味で、SDGsが目指す“誰一人取り残さないエネルギー”に近い存在ともいえます

③ 災害時に強い=レジリエンスの高いエネルギー

ここ数年、日本各地で台風・豪雨・地震などの災害が頻発しています
沖縄でも台風接近時は停電リスクがつきものですよね😟

そんなとき、LPガスは防災面での強さを発揮します。

  • 配管が長く続く都市ガスに比べ、被害を受ける範囲が限定的
  • ボンベごと移動できるため、避難所などへも持ち運び可能
  • 停電しても、ガスコンロや一部のガス機器は使用できる(※機器の種類によります)

災害に強い=「安心して住み続けられるまちづくり」につながるエネルギーでもあるんです
これはSDGsの11番「住み続けられるまちづくりを」への貢献といえます✨

🍀SDGs的に見るときの「ガス vs 電気」の考え方

よくある疑問として、

「環境にやさしいのは電気って聞くし、オール電化のほうがSDGsっぽくない?」という声があります。
確かに、再エネ由来の電気(太陽光・風力など)はCO₂をほとんど出さず、とてもクリーンです。
一方で、日本の電力はまだ多くを火力発電に頼っている現状もあります

ここで大事なのは、
「どれか一つが正解」ではなく、「どう組み合わせて、どう使うか」という考え方です

💡ガスと電気の“いいとこ取り”も立派なSDGs

  • 調理:ガスコンロで効率よく時短調理
  • 給湯:ガス給湯器やエコジョーズで高効率にお湯を沸かす
  • 電力:できる範囲でLED照明・高効率エアコン・省エネ家電に買い替える
  • 再エネ:太陽光発電や蓄電池が導入できるなら積極的に組み合わせる

このように、ガスと電気の特徴を上手に組み合わせて使うこと自体が、SDGs的なエネルギー選びなんです

点火したガスコンロのイメージ画像

🍀LPガスでできる「今日からのSDGsアクション」

「難しいことはよく分からないけど、できることがあればやってみたい」
という方のために、LPガスをお使いのご家庭で今日から始められるSDGsアクションをいくつかご紹介します。

① 高効率ガス機器に替える

古い給湯器やコンロを長年使っているご家庭は、高効率タイプ(例:エコジョーズ・Siセンサーコンロなど)への切り替えを検討してみてください

  • 同じお湯の量でもガス使用量が減り、CO₂削減+ガス代節約につながる
  • 安全機能が充実し、「安全・安心」もアップ

「買い替え=支出」ではありますが、長い目で見ると環境にも家計にもプラスになる投資です

② 沖縄ならではの“時短調理”を意識する

沖縄料理は煮込み系も多いですが、
ガスコンロの強い火力を活かして一気に加熱→あとは余熱を使うなど、少しの工夫でガスの使用量を抑えられます

  • 沖縄そばのだしをまとめて作って冷凍
  • ラフテーや煮物は圧力鍋で時短調理
  • ガスオーブンやグリルで一度に数品焼き上げる

こうした工夫は、「7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」だけでなく、「12:つくる責任 つかう責任」にもつながるアクションです🍀

③ 定期点検に協力する

ガス設備の定期点検は、安全のためだけでなく、

  • 不完全燃焼を防ぐ
  • 無駄なガス漏れを防止する

という意味で、エネルギーロス削減=環境負荷の低減にもつながります

🍀ひまわりガスが目指す「沖縄らしいSDGs」

最後に、ひまわりガスとして大切にしている想い

  • 台風や停電があっても、暮らしを支えられるエネルギーであること
  • 離島を含め、地域の一人ひとりが安心してガスを使えること
  • お客様と一緒に、「ムリなく・楽しく」環境への負担を減らしていくこと

これらはすべて、SDGsの目標ともつながっていますが、私たちにとっては「沖縄で当たり前に続いてほしい日常」を守ることそのものでもあります💪

🍀“完璧”じゃなくて、できるところから、いっしょに

  • LPガスは、CO₂排出量が比較的少ない化石燃料
  • 分散型エネルギーとして、離島・災害時にも強い
  • ガスと電気を上手に組み合わせることがSDGs的な暮らしにつながる
  • 高効率機器への切り替えや時短調理、点検への協力など、「今日からできる小さな一歩」がたくさんある

SDGs時代のエネルギー選びは、「どれか一つが100点満点」という話ではなく、暮らしに合ったエネルギーを、できるだけムダなく・安全に・長く使っていくことが大切です

ひまわりガスは、これからも
沖縄のみなさまの「安心・快適なくらし」と「ちょっとエコな未来」を、ガスのチカラでお手伝いしていきます😊

「うちの使い方だと、どんなガス機器や料金プランが合っているの?」
「災害時の備えとして、ガスでできることを教えてほしい」

など、気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください🌻
お客様と共にSDGsに取り組んでいきたいと考えています😊


📞 お問い合わせ・ご相談はひまわりガスまで!
ご自宅のコンロの安全点検も無料で承っております。お気軽にお電話・WEBフォームからご連絡ください。

📞お問い合わせは:098-937-1262
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