ひまわりブログ

2025.9.12

ガスコンロの寿命は何年?買い替えタイミングと選び方🍀

キッチンにあるビルトインコンロのイメージ画像

こんにちは!
ひまわりガスです😊
家庭で毎日のように使う「ガスコンロ」🔥
料理をする上で欠かせない存在ですが、長年使っていると「火のつきが悪い」「焦げ付きやすい」「点火しない」など、さまざまな不具合が出てきます。
今日はそんなガスコンロについてお話します😊

そこで気になるのが「ガスコンロの寿命はどのくらいなのか?」ということ。
また、寿命が来たら どういうタイミングで買い替えれば良いのか、さらに どんな機種を選ぶと安心なのか も知っておきたいところです🌟

この記事では、

 💡ガスコンロの寿命の目安
 💡買い替えを検討すべきサイン
 💡ガスコンロを選ぶ時のポイント
  
などを詳しく解説します😊

1. ガスコンロの寿命は「7〜10年」が目安🍀

ガスコンロの寿命は、一般的に 7〜10年程度 と言われています。
これは「製品として安全に使用できる期間」と「メーカーが部品を保有している期間」が基準となっています。

  • 家庭用ビルトインコンロ:7〜10年
    ビルトインコンロとは、システムキッチンに組み込む形で設置されるガスコンロのことです。天板部分だけがキッチンの天板とフラットに見えるデザインになっており、見た目がスッキリしているのが特徴です。
  • 据え置き型(テーブルコンロ):5〜8年程度
    据え置き型コンロとは、システムキッチンに組み込む「ビルトインコンロ」に対して、キッチン台の上に直接置いて使用するタイプのガスコンロを指します。

👉 もちろん、使用頻度やお手入れの状態によって前後します。毎日料理する家庭と、週に数回しか使わない家庭とでは、寿命に差が出てきます。

2. 寿命が近づいたときに現れる症状🔔

「何年使ったか」だけでなく、実際の症状から買い替えを判断することが大切です!

2-1. 火のつきが悪い

  • 何度も点火ボタンを押さないと火がつかない
  • 点火までに時間がかかる

    🔔 電池切れが原因の場合もありますが、電池を取り換えても症状が変わらなかったり、長年使用している場合は点火装置の劣化や部品劣化の可能性が高いです。

2-2. 火力が安定しない

  • 強火にしても火が小さい
  • 炎がオレンジ色になり、すすが出る

 🔔バーナーの目詰まりやガス供給部の劣化が原因。安全面でも注意が必要です。 

2-3. 異音や異臭がする

  • 使用中にガスの臭いがする
  • 点火時に「ボッ」という異音がする

 🔔ガス漏れや燃焼不良のサイン。危険なので、すぐに点検を依頼しましょう。

2-4. 部品が破損・劣化している

  • ゴトクが変形・サビでボロボロ
  • ガラス天板にヒビが入った
  • ノブやボタンが効かない

 🔔部品交換で対応できる場合もありますが、安全面も考慮して長期使用しているなら本体ごと買い替えが安心です。

2-5. メーカーの部品供給が終了している

ガスコンロの部品保有期間は製造終了から約7〜10年。
古いモデルは修理しようとしても部品が手に入らないことがあります。

👉 こうした症状が出てきたら「寿命が近いサイン」と考え、早めに買い替えを検討しましょう。

3. ガスコンロを買い替えるタイミング🌺

3-1. 使用開始から7年以上経過

7〜10年が寿命の目安なので、7年を過ぎたら点検や買い替えの検討を始めると安心です🌟

3-2. 安全面に不安を感じたとき

  • ガス漏れの臭いがする
  • 炎の色がおかしい
  • 点火が安定しない

👉 少しでも不安があるときは迷わず交換がおすすめ。事故を未然に防げます。

3-3. 生活スタイルが変わったとき

  • 家族が増えて調理量が増えた
  • 高齢の家族が火の管理をするようになった
  • バリアフリーや安全性を重視するようになった

こうしたライフスタイルの変化に合わせて「安全機能付きコンロ」への切り替えも有効です😊

4. ガスコンロの選び方のポイント💡

買い替え時には「どの機種を選ぶか」が重要です。ここでは失敗しない選び方を紹介します🌟

4-1. 据え置き型かビルトインか❓

 🍀据え置き型(テ-ブルコンロ)
据え置き型コンロの主な特徴は「持ち運びが可能」「取り付け・交換が簡単」「価格が比較的安い」「豊富なラインナップ」などがあります。また、設置方法もキッチン台の上に置き、ゴムホースやガスコードでガス栓につなぐだけなので、故障時の交換もスムーズです😊

 🍀ビルトインコンロ
システムキッチンに組み込まれるタイプで「デザイン性の高さ」「最新の安全機能」「多彩な調理機能」「掃除のしやすさ」などの特徴があります。また、ガラストップは見た目が美しく、ホーローやステンレスも耐久性に優れていて、キッチン全体の雰囲気に合わせた色や質感を選ぶと、統一感が出ます😊

4-2. 安全機能の有無

近年のガスコンロには様々な安全機能が搭載されています。購入するガスコンロにはどういった機能が付いているのか?などを確認するのも、ガスコンロを選ぶポイントになりますね!

💡立ち消え安全装置:ガスコンロの火が風や吹きこぼれによって消えてしまった場合に、自動でガスの供給を止める装置です。吹きこぼれなどで火が消えても自動的にガスの供給がストップするので不完全燃焼やガス中毒のリスクを軽減します。

💡消し忘れ消火機能:ガスコンロのバーナーごとにタイマーが内蔵されているので、一定時間以上コンロを使用していると、自動的に火を消してくれる機能です。高齢者や小さなお子様がいる家庭では火災のリスクを軽減できます。

💡天ぷら油過熱防止機能:鍋底の温度をセンサーが感知し、約250℃前後になると自動的に火を弱めたり消したりするので、揚げ物調理中に油の温度が危険な高温(約360℃前後)に達するのを防ぎます。天ぷら油の発火による「油火災」を防止でき、揚げ物調理が安心してできます。

💡焦げつき自動消火機能:鍋底の温度が異常に高温になったことをセンサーが検知すると、火を自動的に消します。これにより鍋の空焚きや食材の焦げ付きによる発火を防ぎ、高齢者の「うっかり放置」対策として有効です。

4-3. 調理機能の充実度🍳

安全装置に負けず近年のガスコンロには便利機能も充実しています✨ライフスタイルに合わせて、機能重視で選ぶのもポイントです!便利機能を活用すれば、料理の幅が広がり、時短にもつながります⏰

🍀自動炊飯機能 (ご飯を自動で炊ける機能)
昔はガスでご飯を炊くと「火加減を調整するのが難しい」と言われていました。
しかし、最新のガスコンロには自動炊飯モードが搭載されており、炊飯専用のボタンを押すだけで炊き上げまで自動制御してくれます。

🍀グリル機能 (魚や肉をヘルシーに焼ける機能)
ガスコンロのグリルは、単に「魚焼き機」ではなく、今では多機能調理機器に進化しています。「上下からの直火で短時間で焼ける」「余分な油を落としてヘルシーに調理」「トースト・野菜・ピザなど幅広いメニューに対応」「両面焼きグリルならひっくり返す手間も不要」など単に、魚焼きだけでなく「ノンフライ調理」や「パン焼き」など、オーブン感覚で手軽に使えるのがポイントです。

🍀タイマー機能 ( 火の消し忘れを防げる機能)
ガスを使う上で一番怖いのが「消し忘れによる火災リスク」です。タイマー機能を使えば、その心配を大幅に減らせます。「調理時間を設定すると自動で火を消す」「煮込み料理の際「◯分後に消火」と設定」など「火をつけたまま他の家事をしていて、うっかり忘れてしまった」というトラブルを防げる、安全性と便利さを兼ね備えた機能です。

4-4. デザイン・掃除のしやすさ🌟

インテリアに合わせてデザイン重視にこだわるのもガスコンロ選びのポイントですね!また、毎日使うものなので「掃除のしやすさ」は長期的に大きなポイントです🍀

  • ガラストップ → 高級感があり、拭き取りが簡単
  • ホーロートップ → 価格が安く、耐久性もある
  • フラットデザイン → 凹凸が少なく掃除がしやすい

4-5. ガス種の確認(プロパンか都市ガスか❓)

ガスコンロは プロパン用と都市ガス用で仕様が異なります
購入の際は必ず「自宅のガス種」に合った機器を選びましょう💡

5. 長持ちさせるためのお手入れポイント🌟

ビルトインコンロの手入れをしているイメージ画像

せっかく新しいコンロを購入したら、長く安全に使いたいですよね🌟

  • バーナーキャップや五徳を定期的に掃除
  • 吹きこぼれはすぐに拭き取る
  • 換気扇と一緒に使用して燃焼効率を保つ
  • 年に一回など定期的に業者による点検を依頼

💡日常のちょっとしたお手入れが寿命を延ばすコツです。

まとめ🍀

  • ガスコンロの寿命は 7〜10年が目安
  • 火のつきにくさ、炎の不安定さ、異臭・異音、部品劣化が寿命のサイン
  • 安全のためには 不具合が出たら早めの買い替えがおすすめ
  • 選ぶ際は 設置タイプ・安全機能・調理機能・掃除のしやすさ をチェック
  • 日頃のお手入れで長持ちさせることも可能

毎日当たり前のように使っているガスコンロは「家族の食を支える大切な設備」です。
安全・快適に料理を楽しむために、寿命を意識して早めの点検・買い替えを検討しましょう😊


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