ガスコンロのお手入れ方法|焦げ付き汚れを落とすコツ🍀

こんにちは!
ひまわりガスです😊
前回はガスコンロの買い替えのタイミングについてお話ししましたが、今回はガスコンロのお手入れ方法についてお話します!
せっかく買い替えたガスコンロ。長くきれいに使いたいですよね✨
はじめに
毎日の料理で活躍するガスコンロ。便利な一方で、使うたびに油はねや吹きこぼれが蓄積し、気づけば頑固な焦げ付き汚れになってしまいます😥
「時間が経つと落とすのが大変…」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ガスコンロのお手入れの基本から、焦げ付き汚れを効率よく落とすコツ、さらに掃除をラクに続けるための工夫まで詳しく解説します🌟
🧼 ガスコンロ掃除の基本ルール
焦げ付き汚れを防ぐためには、日常的なお手入れが大切です😊
✅ 基本のお手入れ3ステップ
- 使ったらすぐ拭く
料理後のコンロはまだ温かく、汚れも柔らかいので軽く拭くだけでOK。
(使用直後は五徳などは、とても高温になっています。やけどしないよう十分気を付けましょう) - 中性洗剤を活用する
油汚れは薄めた中性洗剤で分解できます。布巾やスポンジに含ませて拭き取りましょう。
(点火部分や内部の配線に洗剤が入り込むと故障の原因になるので、布巾などに含ませて拭くのが安全です) - 週1回の本格掃除
五徳やバーナーキャップを外して洗う習慣をつけると、焦げ付き予防に効果的です。
(使用直後は高温で火傷の危険がありますので冷めてから外しましょう。また、水分が残ったまま戻すと点火不良やガス不完全燃焼のリスクがありますので完全に乾かしてから戻しましょう)
🔥 焦げ付き汚れを落とすコツ

ここでは日常で手軽にできるお手入れ方法を紹介します🌟
🥄 重曹ペーストでパック🥄
1. ペーストを作る
- 材料
- 重曹 … 大さじ3
- 水 … 大さじ1
- 作り方
重曹と水を混ぜて、歯磨き粉くらいの柔らかさになるように調整します。
→ 水が多すぎると液状になり、貼り付けられなくなるので注意。
2. 汚れ部分に塗る
- 焦げ付きや油汚れが固まった部分に、ペーストを厚めに塗ります。
- こすらず「のせる」イメージで大丈夫。
- 広い範囲はゴムベラやスプーンを使うと作業しやすいです。
3. ラップで覆う(パック)
- ラップを上からかけることで、乾燥を防ぎ、汚れを浮かせやすくします。
- そのまま 30分〜1時間ほど放置。
- 汚れがひどい場合は一晩おいてもOKです。
4. ふき取る
- 時間が経ったら、ラップを外してスポンジや布でやさしくこすります。
- 焦げが柔らかくなって浮いているので、力を入れなくても落とせます。
5. 水拭き・乾拭きで仕上げ
- 重曹が残らないように、濡れ布巾でしっかり拭き取ります。
- さらに乾いた布で乾拭きするとピカピカに仕上がります
(重曹ペーストを使うときの注意点)
- アルミ素材には使わない
→ 重曹はアルカリ性のため、アルミを黒く変色させることがあります。 - ガラスやホーローにはOK
→ 傷がつかないように柔らかい布・スポンジを使うこと。 - 焦げがひどいときは繰り返し
→ 1回で落ちない場合は数回パックすると効果的です。
💧 セスキ炭酸ソーダ水で拭き取り💧
1.セスキ炭酸ソーダを作る
- 準備するもの
- 水 … 500ml
- セスキ炭酸ソーダ … 小さじ1(約5g)
- スプレーボトル(できればPET素材)
👉 作り方:水にセスキ炭酸ソーダを入れてよく振り混ぜれば完成。
※アルカリ性なので、素手で繰り返し使うと手荒れしやすいです。気になる方はゴム手袋を。
2. スプレーする
- ガスコンロの天板や周囲に、セスキ水を吹きかける。
- 油汚れやベタつき部分はしっかりめにスプレー。
3. 少し時間を置く
- 2〜3分放置すると、アルカリの力で油汚れが浮きやすくなる。
4. 布巾やスポンジで拭き取る
- 汚れが浮いてきたら、布巾やキッチンペーパーで拭き取る。
- 広範囲は布巾、細かい隙間は綿棒や古い歯ブラシが便利。
5. 仕上げの水拭き
- セスキ水が残ると白い粉が出ることがあるので、水拭きで残りを落とす。
- さらに乾拭きで仕上げるとツヤが出て清潔感アップ。
(セスキ炭酸ソーダを使うときの注意点)
- アルミ部分は避ける
→ セスキはアルカリ性のため、アルミ素材を黒く変色させることがあります。 - ガラスやホーローはOK
→ 傷を防ぐため、柔らかい布やスポンジで優しく拭く。 - 強い焦げには不向き
→ 頑固な焦げ付きは「重曹ペースト」や「つけ置き」の方が効果的。
👉 セスキ炭酸ソーダ水は 「日常の油汚れ落とし担当」 として使うのがおすすめ。
重曹より即効性があり、拭き掃除で手軽に使えるのがメリットです。
🛁 お湯につけ置き🛁
1.準備するもの
●大きめの桶やシンク
●お湯(40〜50℃程度)
●中性洗剤(台所用洗剤) 大さじ1〜2
●ゴム手袋(手荒れ防止用)
●スポンジや古歯ブラシ
2.部品を外す
ガスコンロから 五徳・バーナーキャップ・グリル網 を外す。完全に冷めていることを必ず確認してから取り外しましょう。
3.お湯に浸ける
40℃のお湯を張ったシンクまたは桶に中性洗剤を溶かし、外した部品をすべて入れる。
30分〜1時間程度放置。油汚れが柔らかくなり、焦げ付きが浮いてきます。
ひどい場合は一晩浸けてもOK。
4.汚れを落とす
浸け置き後、スポンジや古歯ブラシで汚れをこすり落とす。焦げが落ちにくい部分は、重曹ペーストを追加で塗ると効果的。
5.すすぎと乾燥
洗剤が残らないように流水ですすぎ、乾いた布で水分を拭き取りる。完全に乾燥させてからコンロに戻す。水分が残っていると点火不良やサビの原因になります。
(お湯に浸けおきする際の注意点)
お湯の温度は50℃まで
→ 高すぎるとホーローや塗装が傷む可能性があります。
アルミ製品は避ける
→ アルカリ性洗剤(重曹・セスキ)と一緒に使うと変色の恐れあり。
完全乾燥を忘れない
→ 水分が残ると点火不良・サビの原因になります。
👉 まとめると、お湯につけ置きは 「洗剤+放置で汚れを浮かせる → 軽くこする → しっかり乾かす」 が基本です。
頑固な焦げには「重曹ペーストとの併用」が最強の組み合わせです💡
✨ クレンザーは最終手段✨
- 研磨剤入りは表面を傷つけやすいため、使用は最低限に。
🛠 部位別のお手入れ方法

◼ 天板(トッププレート)
- ガラストップ:重曹水で拭き取り、硬いスポンジはNG。
- ホーロータイプ:重曹ペーストや中性洗剤でゴシゴシ洗ってもOK。
◼ 五徳
- つけ置き洗いが基本。
- 裏技:アルミホイルで包み、オーブントースターで10分加熱すると焦げが浮きやすくなる。
(やけどしないよう、取り扱いには十分気を付けましょう)
◼ バーナーキャップ
- 点火不良を防ぐため、歯ブラシなどで細部まで掃除。
◼ グリル
- 使用時に水受けに水を張ることで汚れ防止。
- 網は外して洗い、庫内は重曹水で拭き上げる。
💡 掃除をラクに続ける工夫
- 便利グッズを使う
- アルミカバーやグリル用トレイシートで掃除の手間を削減。
- 習慣化する
- 「料理後の2分掃除」で焦げ付きゼロを実現。
- 月1回のリセット掃除
- 部品をすべて外してまとめ洗いする日を作る。
📝 まとめ
ガスコンロは毎日使うからこそ、汚れやすい場所。
しかし「使ったら拭く」「定期的につけ置きする」この2つを守るだけで、焦げ付き知らずのピカピカコンロを維持できます✨
焦げてしまった場合でも、重曹ペースト・セスキ炭酸ソーダ・つけ置き洗いを活用すれば十分対応可能です。小さな習慣を取り入れて、快適なキッチンライフを手に入れましょう🍀
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